6月の株主優待銘柄ではまずすかいらーくをゲットしておいたのは前に書いたとおりです。
これ、フライングクロスでの一般信用売りはSBI証券で入れたんですが、まだ6月の権利落ち日まで日数があるので、現物の確保は楽天証券のいちにち信用取引を使って現物を確保→SBI証券の方がコストが安いという話なので、やってみました(・∀・)b
楽天証券いちにち信用取引で現物株確保のやり方
まず、上記のSBI証券のすかいらーく一般信用売り注文が約定する6月6日の9時前に楽天証券のいちにち信用取引で信用新規買い注文を入れておきます。
信用新規買いが約定したら、即日現引きして現物を確保。
楽天証券のいちにち信用取引の手数料は0円、買いの金利は1.9%です。
約定金額が100万円以上だったら金利も0円になるのですが、今回はすかいらーく500株(80万円ちょい)だったので、金利がかかります。
SBI証券で現物確保していた場合、現物をそのまま買うと525円の手数料がかかるので、制度信用→現引きで確保しようとすると、378円+金利2.8%がかかります。
楽天証券のいちにち信用→現引きだと手数料0円+金利50円弱、SBI証券で制度信用→現引きだと手数料378円+金利50円強かかるので、400円くらい変わってきます。
400円を高いと見るか、安いと見るか、ですが、安く済むことには越したことはないので、今回は楽天証券で現物を用意してみました。
楽天証券からSBI証券への株式移管
さて、楽天証券で信用買い→現引きで、6月6日(水)に現物は用意できました。
ただ、現物の受け渡し日が来ないと株式移管申請ができないので、しばらく待ちです。
ちなみに、楽天証券の株式移管手続きはログイン後、「口座管理」の「移管・買取請求」からできます。
受け渡し日が来るまでは、移管しようとしても以下のような感じで「移管可能数量」が0株になっています。
今回、6月6日に信用→現引きで現物を確保したので、移管申請ができる6月8日の夜にSBI証券への移管申請をしました。
移管申請のためには移管先の部支店コード、移管先機構加入者コード、移管先加入者口座コードとかいろいろ入力する項目があってめんどくさいですが、手数料節約のためガマンガマン。
移管先機構加入者コードって何?とか思いますが、SBI証券にログインして口座情報のところを見ると書いてあります。
移管できる状態になっていると「移管可能数量」のところに株数が表示されます。
移管する銘柄を選んで、移管申請完了です。
そして、6月8日(金)の夜に移管申請を出した後、しばらく待ちます。
その後の動きをしばらく観察してましたが、6月12日(火)の夜にはまだ楽天証券にすかいらーく株はありました。
6月13日(水)の夜に見たら、楽天証券にすかいらーく株は無し、そしてSBI証券にも無し。移管中なのか、すかいらーく株が行方不明になりました(^-^;
そして、6月14日(木)の夜にSBI証券の残高に反映。そして楽天証券から「特定口座払出通知書」なるハガキが届きました。
ハガキには、「取得日:6/11」「払出日:6/12」になってました。
日数に余裕があれば株式移管で手数料削減
上記のように、移管申請の手間はかかりますが、現物株を安く確保できるので、株式移管での現物株用意は今後も可能な限り使っていきたいと思います。
移管には日数がかかるので、ギリギリになりそうだったら危ないのでやめるかもしれませんが。。。
なお、今月は楽天証券は21日から28日まで国内株式移管停止期間があるので要注意です。
楽天証券のHPにも以下の注意書きが↓
※3、6、9、12月のみ、毎月末基準日における権利付最終日を含めず3営業日遡った営業日の15:00から、権利落日の翌営業日の17:15まで移管のお手続きができません。
いろいろと手続きや注意が必要なので、めんどくさい場合は一般信用売りを入れた証券会社でそのままクロス取引した方が楽ちんですね( ´・ω・`)
上記の手間をかけて数百円の手数料を削るのが安いと見るか、高いと見るかはその人次第ですが、私は使える場面では使っていきたいと思います(・∀・)b